お笑いと作文

私はお笑いが大好だ。
なぜならば私の人生を変えたから。

 

小学生の頃、文章を書くのが大の苦手だった。

特に読書感想文などは全く書けなくて、そもそも何を書いていいのか分からなかった。
何を書いていいのか分からな過ぎて、親に書いてもらうこともあったほどだ。

決して本が嫌いなわけではなく、むしろ好きな方なのだが、読んだ本の感想を文章にするという行為がうまくできなかった。

だから、いつも「あとがき」とかに書いてある文を抜粋して書いていたりした。

故に、選ぶ本も「あとがき」から抜粋しやすい本を選んでいた。

また、年に1回書かなければならない「作文」も嫌いだった。

これまた何を書いていいのかわからない。
読書感想文と違って、何をネタにしたらいいのかもわからない。

そうしているうちに中学生になった。

中学生にもなると周りの子達も本格的に「お笑い番組」を見だすようになる。

特に私の時代は

「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」
や、
「ダウンタウンのごっつええ感じ」

などが流行っていた時代である。

私も当然ながらそれらの番組を見るようになり、ふと、あることに気づく。

「文章って自由に書いてもいんじゃない?」

繰り広げられているお笑いは自由だった。

既成の枠組みが無いように思えた。

私が今まで書いていた文章は、どれも型にはまった真面目くさった文章だった。
そのように書かないといけないものだと思い込んでいた。

自由に書いてみた。

少し、お笑いの要素も入れてみた。

 

そうしたら、入選してしまった!

郡の文集に載ってしまったのだ!

なんて日だ!(バイきんぐ風)

 

それからというもの180度回転したように文章を書くのが好きになってしまった。

ただ、国語の点数は相変わらず低いままでしたが。。

 

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